あじさいと豪農の館 ①

2018年6月16日(sat)
趣味の自転車でよく走りに行くところが「西脇市」と先の記事に書きましたが、自転車以外でもチョクチョク行くのです。
この時期に行く理由がは「あじさい」を見に行くことで、毎年妻と一緒に出掛けています。






行先は「都麻乃郷(つまのさと)　あじさい園」。
今年は6月9日～7月8日までの１ヶ月間の開催です。




「都麻乃郷あじさい園」は花の寺として知られる「西林寺」の境内に隣接していて、地元「あじさい協会」の方々によって育てられたあじさいが咲き誇っています。
江戸時代以前に建立されたと伝わる「仁王門」をくぐって、「都麻乃郷あじさい園」へ向かいます。

都麻(つま)とは「播磨風土記」に記された古い里名で、西脇市の中心部「津万地区」の名の由来になっています。
その都麻の地に、古刹西林寺があり、昭和40年代、地元住民が立ち上がり、境内の木々や雑草を鬱蒼と生い茂る一帯を開墾、あじさいの苗木を植え始めました。
昭和51年にあじさい園を開園。
昭和59年からはあじさいまつりも開催しています。
　(都麻乃郷あじさい園　パンフレットより)




園内には約12,000㎡の敷地内におよそ3,000株、数万本ものあじさいが咲き誇っています。




バリアフリーの周道路もあります。

これからは図鑑片手に品種を調べてみましたが、間違えていたら御免なさい。




「ホンアジサイ」
一般的なあじさいは、この「ホンアジサイ」のことです。







「柏葉あじさい」
葉の形がカシワに似ていることが由来だそうです。




「アナベル」
白さが一際目を引きたので珍しい品種かと思いきや、あじさい初心者におすすめの品種だそうです。







12,000㎡の敷地内は迷路のようです。




「七段花」









「ガクアジサイ」
花の周りの咲装飾花を額縁に見立てたことからこの名前が付いたそうです。




「こんぺいとう」
八重咲きのガクアジサイで、金平糖のような花が特徴です。









あじさいを堪能したので、折角なので「西林寺」へ。




春は桜、夏はあじさい、秋は紅葉と、四季折々に楽しめる花の寺です。







まだ時間があるので、もう少し回ってみようと豪農の館を訪れました。
そこで、まさかまさかの3時間半の滞在となりました。



つづく……

コメント 7

紫陽花、種類が多くて楽しいよね。＾＾
私も明日の記事は紫陽花です。

地震、大丈夫でしたか？
こちらは、結構揺れました。
余震に気を付けましょう。
by hatumi30331 (2018-06-18 08:47) 

アジサイの硬そうで柔らかい花びらの質感が好きです。
年々、花の数が減ってきていますが、子供のころから咲いてくれるガクアジサイ。ちょっと手入れが必要ですね。
by tsun (2018-06-18 09:53) 

hatumiさん
今はあじさいが旬ですね。

今日は何とか出社でき、何とか帰宅できました。
hatumiさんの所は結構揺れたようですね。
無事で良かったです。
by charingo (2018-06-18 21:33) 

tsunさん
自宅から駅までの道程で、ガクアジサイとアナベルが咲いているんです。
今までは名前も判らず見ていましたが、この記事を機会に知識が増えました(笑)
by charingo (2018-06-18 21:36) 

１１枚目が特に好きです。いい雰囲気のところですね。
by JUNKO (2018-06-18 23:00) 

JUNKOさん
小路を散策しているような雰囲気があって、あじさいでは人気のスポットです。
by charingo (2018-06-19 23:28) 

こんばんわ此方にもお邪魔します。柏葉もアナベルも花期が長くていいですね。アナベルはドライフラワーに、柏葉は紅葉も楽しめますよ。昨年挿したアナベル（開花可）２鉢、柏葉（開花？）１鉢、クリスマスローズ５株（地植え開花株）が新天地を求めています。
＊何でもありの工房です！？


by ＫＲ銀輪 (2018-12-24 19:24)